製品情報
2025.10.07
【プロ直伝】CuboRex「E-cat kit2」を長持ちさせる秘訣!日々のメンテナンス術を徹底解説

お手持ちの一輪車をパワフルな電動仕様に変える「E-cat kit2」。
その性能を最大限に引き出し、末永く最高の相棒として使い続けるためには、日々の少しの心がけが何よりも大切です。
この記事では、プロが実践する「E-cat kit2を長持ちさせるメンテナンス術」について解説していきます。
「取り付け方が知りたい」という方は、一番分かりやすい公式の解説動画をぜひご覧ください。
▼【公式】E-cat kit2 取り付け解説動画
性能を最大限に引き出す!プロが教える3つのメンテナンス術
ところでユーザーの皆さまは、使用後のE-cat kit2をそのまま放置していませんか?
少しの手間をかけるだけで、「E-cat kit2」は驚くほど長持ちします。
大切な相棒のための、3つの習慣を始めましょう。

1. バッテリー管理:寿命を左右する最重要ポイント
E-cat kitの心臓部であるバッテリーは、特に丁寧な管理が必要です。
以下の3点を意識するだけで、バッテリーの寿命は大きく変わります。
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使い切る前に充電する: バッテリー残量がゼロの状態で放置すると、バッテリーの劣化が早まります。「少し使ったら充電する」を習慣にしましょう。
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高温と湿気を避けて保管: バッテリーは熱に非常に弱いパーツです。直射日光の当たる場所や夏場の車内、雨ざらしになる場所での保管は絶対に避けてください。
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長期保管時は「満充電」にしない: 農閑期などで長期間使わない場合は、バッテリーを使い切った状態や満充電の状態ではなく、50%程度の充電量で保管するのが最適です。

2. 心臓部を守る!インホイールモーターの特別ケア
ここが最も重要なセクションです。タイヤそのものであるモーターを、どう守るか。洗浄方法と使い方に秘訣があります。
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【最重要】高圧洗浄は絶対NG!洗浄は「優しく」が鉄則: 作業後の泥汚れ、すぐに洗い流したい気持ちは分かりますが、インホイールモーターへの高圧洗浄機の使用は絶対に避けてください。高い水圧はモーター内部のシールを突破し、電気系統に浸水、一発で故障につながる可能性があります。 洗浄の際は、ブラシで大まかな泥を落とした後、固く絞った雑巾やタオルで拭き上げるのがベストです。
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過度な衝撃を避ける: ホイール自体がモーターであるため、強い衝撃は内部の精密部品にダメージを与える恐れがあります。大きな段差はゆっくり乗り越える、高い場所から降ろす際はそっと置くなど、少しの配慮でモーターの寿命は大きく変わります。
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異常な発熱をチェックする: 高負荷な作業の後、モーターは高温になっている場合があります。火傷の危険があるため、直接手で触れないでください。 モーター周辺からモワッとした強い熱気を感じる場合は、過負荷のサインかもしれません。一度作業を中断してモーターを休ませるか、運ぶ量を減らして負担を軽くしてあげましょう。
3. 日常の総点検:トラブルを未然に防ぐ習慣
作業の前後、ほんの数十秒で構いません。
以下の点を確認する習慣をつけることで、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。
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ネジの緩みはないか? 走行中の振動で、各部のネジが少しずつ緩むことがあります。特に足回りを固定しているネジに緩みがないか、定期的に確認し、必要であれば増し締めしてください。
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変な音はしないか? 「キーキー」「ガリガリ」といった異音が聞こえたら、それは何かのサインかもしれません。すぐに使用を中止し、小石などが挟まっていないか、破損箇所がないかを確認しましょう。
まとめ
今回ご紹介したメンテナンス術は、どれも難しいものではありません。しかし、この小さな習慣の積み重ねが、あなたの「E-cat kit2」の性能と寿命を大きく左右します。
もしメンテナンスについて不明な点が生じた場合は、公式サイトのよくあるご質問(FAQ)ページなどもぜひご活用ください。
▼E-cat kit2 サポートページ
https://cuborex.com/support/?id=6
さあ、あなたも「E-cat kit2」で、"キツい"を"快感"に変えましょう!


