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2025.10.30

1トン台車が段差・不整地を越える。「後付けクローラ」で運搬の限界を突破。

建設・物流現場で最も広く使われている運搬ツール、1トン級のキャスター付き台車。頑丈で、平坦な場所では頼りになる、まさに現場の“相棒”です。しかし、その相棒には、誰もが知る越えられない壁がありました。

配筋、未舗装の凸凹道、わずか数センチの段差――。 平滑な床を離れた瞬間、1トン級キャスター台車は「重い鉄の塊」と化します。これは長年、現場が「仕方ないこと」として受け入れてきた課題でした。

しかし、その常識を覆すために開発されたのが、CuboRexの「台車用クローラ」です。

 

“無かった”から作った。キャスター台車の課題を解決する唯一の答え

これまで、1トン級の重量台車には、悪路を走破できる「クローラ仕様」の製品は市場に存在しませんでした。現場の選択肢は、「平坦な床で使うキャスター台車」だけだったのです。

「台車用クローラ」は、この課題を解決するため、広く普及している1トン台車の“取り換え部品”というコンセプトで開発されました。高価な専用運搬車を新たに導入するのではありません。今お使いの台車のキャスターを外し、各メーカーの台車にボルトオンで装着するだけで、その運搬能力を劇的に進化させることができるのです。

 

「台車用クローラ」が現場にもたらす3つの革新

 

1.【走破性】“運搬不可能”だった場所を、新たなルートに変える

「台車用クローラ」の最大の価値は、キャスターには決して真似のできない圧倒的な走破性です。

  • スラブ配筋の上を、止まることなく進む
  • 屋外の凸凹道を、沈み込まずに通過する
  • ケーブルや段差を、積荷を揺らさず乗り越える

これまで運搬を諦めて遠回りしたり、危険を伴う人海戦術に頼ったりしていた場所が、安全な正規ルートに変わります。これは、現場の作業効率を根底から覆す大きな変化です。

 

2.【安定性】積荷と作業者を守る、ブレない足回り

クローラ機構がもたらす広い接地面積は、重量をしっかりと支え、運搬時に抜群の安定感を生み出します。 凹凸のある地面でも車体が傾きにくく、積荷の落下や荷崩れのリスクを大幅に低減。特に、衝撃に弱い建材や精密機器を運ぶ際の品質管理に貢献します。 また、安定した足回りは作業者の安全確保にも直結し、安心して作業に集中できる環境をつくります。

 

3.【汎用性】メーカーを問わず、既存資産をアップグレード

現場で使われている台車のメーカーは様々です。「台車用クローラ」は、特定のメーカーに依存しない高い汎用性を備えており、今ある台車資産を無駄にしません。 キャスターを交換するのと同じような手軽さで、現場の運搬能力全体を底上げする。これは、最も合理的で無駄のない設備投資の形です。

 

まとめ:いつもの台車を、もっと頼れる相棒に

「台車用クローラ」は、現場の「あと一歩、ここが越えられたら…」という悩みを解決するツールです。

使い慣れた台車の弱点を克服し、その可能性を広げることで、日々の運搬作業をより安全で、確実なものにします。ぜひ、この確かな手応えを現場でお確かめください。

 

台車用クローラ 製品詳細 

https://cuborex.com/product/?id=26

 

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