ドナドナも電動化?生まれたての仔牛は電動一輪車で!〜北海道の牧場で一輪車の電動化を活用する古田牧場様〜

みかん農家を始めたとしたさまざまな場所や地域で利用され、250台を超える販売台数を誇るねこ車(一輪車)の電動化キット「E-Cat Kit」の最新事例をご紹介します。

■SNSでのE-Cat Kitとの出会いが、「生まれたての仔牛を牛舎に移送する」アイデアに!

古田さんによると生まれたての仔牛は約45キロほどの重さがあるそうです。通常時は、道が舗装されているので、一輪車での移送は、そこまで負担を感じることはないそうなのですが、北海道となると冬場の雪が大敵となります。雪の中に電動アシストがつくことで、男性ももちろんのことですが、女性や経験値の少ないアルバイトの方でも、簡単に運ぶことができることになったそうです。

 E-Cat Kitは、SNSでの出会いが、ユニークな活用に続々とつながっています。

■小中堅規模の牧場は、大型重機が入れないという課題も

 北海道の牧場は、土地が広いため、牛舎等の施設も大規模なものが多いようです。そのため、道幅も広いため、大型重機が行き来するためのスペースが確保されていることが多く、一輪車の活躍の場も減ってきているそうです。また、レールを走らせ、コンピュータ管理で餌の配布等を行っている、スマート酪農化が進んでいる牧場も増加しているそうです。

 北海道では比較的大規模の牧場が多い一方で、本州の農家では、小中堅規模の牧場が多いため、一輪車を電動化するE-Cat Kitが活躍するフィールドが広がっています。

<参考>スマート酪農化の実態に関して

一般社団法人全日本畜産経営者協会が、2019年3月に発表した「スマート畜産の実態等に関するアンケート調査報告書」によると、スマート畜産技術の取り組み状況について、111 経営体から回答があり、家畜管理が 78%、ふん尿処理が 76%、次いで 飼料給与・給水が 54%と高い割合になっています。牧場の大規模化に伴い、家畜管理、ふん尿処理にスマート畜産技術の 導入が進んでいることを伺わせる数字となっていたことがわかっています。

出典:一般社団法人全日本畜産経営者協会「スマート畜産の実態等に関するアンケート調査報告書」

■■インタビューにご協力いただいた古田さんのご紹介

古田牧場 古田全利さん

<古田牧場のご紹介>


「家族が安心して飲める牛乳を皆様に」をスローガンに、道内屈指の酪農の町である士幌町で高品質の牛乳を生産しています。古田牧場では、高品質の牛乳を生産するために敢えて小規模での運営をしています。

 手作業で乳牛と直に触れ合うことで、乳牛の体調の変化などに気付くことができ、それが結果的に高品質の牛乳を生産することに繋がっています。

 その取り組みの成果として、古田牧場は士幌町の中での牛乳の品質、「指標ランク」で1、2を争う牧場になっています。

URL:http://www.furuta-farm.com/

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる