電動工具用バッテリーを使ってロボット用汎用18vバッテリーを作る

CuboRex 代表の寺嶋です。

今回の記事では写真のようなみなれた電動工具用バッテリーを使って、本来電動工具用にしか使えない本バッテリーをロボットの駆動電源など汎用的に使えるように改造していく。いうまでもないが完全に既製品の改造行為なので自己責任で実施してほしい。

本記事における最終成果では下図のようにXT60で出力される18V(実際は20V程度)の電源を作成する。

準備するもの(部品・消耗品)

  • 電動工具用バッテリー
    純正バッテリー推奨。今回は電動工具の互換バッテリー、リチウムバッテリー、5セル、18V、9000mAh使用する。ホームセンターで販売している。
  • USB充電ソケット
    電動工具バッテリーにつけることでUSB充電ができるソケット。ホームセンターで販売している。
  • 電力配線
  • 出力側コネクタ
    ロボットやドローン界隈で利用することの多いXT60を使用。アリエクで購入
  • 結束バンド

準備するもの(工具)

  • はんだセット(はんだこて、半田、こてだい、はんだすいとりき)
  • グルーガン
  • ニッパー
  • ドライバー(USBソケット解体用)

実際の作業

  1. 解体作業
    ソケットの解体をしていく。

    試しに解体した中身のみでスマホの充電をしてみる。当たり前だけどしっかり充電している。

    黄色のコネクタ部と回路基板を接続の金具部分の半田をとかしつつ分離する。

    一度この段階で+ーの確認と電圧を測ってみる

    問題ないようだ
  2. 配線の用意
    今回は色々まげて使うことを想定してシリコンケーブルを利用した。耐熱温度が高く屈曲性に優れている。
  3. バッテリーコネクターに配線をはんだづけ
  4. カバーの組み立て
    分割したカバーのUSB部分をもともと閉じるためのゴムカバーとグルーガンを使ってとじる

    先程作った黄色の端子部分をいれてみる
  5. 完成
    最後にネジをいれてしまって完成

以上で完成。

実際に利用してみると入手と充電の手軽さからとても利用しやすく、かつ安価に手に入れることができて、汎用性がとても高いバッテリーになる。ただ互換品をつかう場合には発火の問題などがときどき報告されているので常にまわりに可燃物や危険なものがない環境で利用していく必要がある。

株式会社CuboRexで開発・販売している汎用小型クローラユニットCuGo の駆動用電源等でも利用できるので参考にしてほしい。

 

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