業界初のテスト用電動クローラユニット「CuGo」、大学や高等専門学校における学生のロボット開発事例が増加

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株式会社CuboRex(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長:寺嶋 瑞仁)が提供する汎用クローラユニット「CuGo」を用いて、大学および工業専門学校の学生が、自らの手でロボットの試作機を制作する事例が増加しているをお知らせいたします。弊社の汎用クローラユニット「CuGo」は、テスト機をスピーディに制作できる、業界初のテスト用電動クローラユニットとして誕生し、大学等の研究室や研究機関をはじめとした多くのロボット開発機関に採用され、累計販売台数500台を突破しています。

■事例01:神戸大学院生 橋本さんが、みかん収穫サポートロボットを独自開発

一昨年の冬頃にみかん収穫をお手伝いする機会があり、1週間くらい毎日てぼ(収穫したみかんを入れる籠)を肩にぶら下げながら、みかんを収穫していました。しかしながら、私はもともとヘルニア持ちでこの作業が非常に身体的にしんどかったです。そこで、その作業の負担を軽減するシステムが必要です。私は、CuGoV3を用いた収穫サポートロボットを用いることで収穫中の負担を軽減することを試みました。作業中の腰の負担の原因の一つとして、重たいかごを持ちながら作業していることが挙げられます。なので、今回はその収穫かごをロボットに持ってもらい、常に後ろから追従してもらいます。人は赤色のものを身に着け(今回は赤色のビブスを使用しました)、ロボットはカメラから得られた映像の中から常に赤色のものに追従するようにしました。

事例01:神戸大学院生 橋本さんが、みかん収穫サポートロボット

■事例02:仙台高等専門学生 渡邊さんが、ブドウ農家向けの除草剤散布ロボットを開発

宮城県仙台市の広大な葡萄畑で、薬剤散布をAIロボットで実施できないか?と仙台高専の研究室に相談があり、開発プロジェクトが発足。学生が中心となり、CuboRexの汎用クローラユニット「CuGo」を活用した「自立走行可能なクローラー型農薬散布ロボット」を開発しました。
 今回「ワイナリーのような広大な敷地内を手作業による農薬散布を自動化できないか」という、お話をいただいて、いきなり完全なものを作るのでなく、まず試作という意味で「CuGo」はとても役立ちました。AIを用いた散布ロボットの先駆けとしてまずは遠隔操作ロボットを組み立てることでAIの有効性やシステムの地盤固めができる点が良かったです。

事例02:仙台高等専門学生 渡邊さんが、ブドウ農家向けの除草剤散布ロボット

■今後の展開
今後も、安価で、届いてすぐにロボットが制作できるテスト用電動クローラユニットとして、大学や高等専門学校等の教育機関や研究室での普及を目指してまいります。また、人力による運搬や作業負担を減らす移動ロボットを簡単に作れるCuGoは、現在多く活用されているスマート農業以外にも土木等スマートコンストラクション分野、また人が入れない災害現場など幅広く活用可能と考えられます。CuboRexはあらゆる不整地産業での移動ロボット化に対応可能にするため、CuGoのバーションアップを進めてまいります。

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