プレシリーズAで累計1.3億円の資金調達を完了〜 事業拡大に向けて、サービスロボット研究開発と営業体制を強化〜

プレスリリース

Open Network Lab、DRONE FUND、個人投資家2名を引受先とした第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドにて約7,500万円の資金調達が完了しましたことをお知らせいたします。複数名の個人投資家を引受先としていたシードラウンド以来の調達総額は、累計1.3億円となります。今回の資金調達により、不整地産業の課題解決および不整地対応ロボットの市場拡大に向けて、営業やエンジニアを中心とする人材採用の強化やサービスロボット研究・開発、既存ソリューションのマーケティング投資に活用してまいります。

引受先

Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合(新規)

DRONE FUND3号投資事業有限責任組合(新規)

山崎 大輔 氏(新規)

小林 俊仁 氏(新規)

富島 寛 氏(既存)

尾藤 正人 氏(既存)

竹内 秀行 氏(既存)

資金調達の背景と目的

1.サービスロボットの研究・開発体制の拡充

今後は、企業や団体のニーズに応じた、サービスロボット事業の拡大を行います。

現時点で、除草剤散布を自動で行う「除草剤サービスロボット」やプラント施設管理を省力化する「プラント施設管理ロボット」等のプロジェクトを進行中です。

サービスロボット開発に向けて、ハードウェアエンジニアの採用を積極的に行います。

2.既存ソリューションの市場拡大と体制強化

既存ソリューションのねこ車電化キット「E-cat kit」と電動クローラユニット「CuGo」は、販売開始から1年で、それぞれ300台以上の導入実績を誇り、順調に市場を拡大しております。

今後も、さらなる利用シチュエーションの拡大と需要喚起を目指し、人員体制を強化します。

3.安定経営に向けたキャッシュフロー基盤整備

ハードウェアの研究開発・販売においては、投資から売上回収までのタームが長く、成長フェーズにおいては例え帳簿上黒字となっても現金不足が起こり得ます。資金調達を行いキャッシュフローを適正化することによって、安定した事業展開に繋げてまいります。

エンジニアを中心に採用を積極展開中

エンジニアを中心とした人材を積極的に採用しております。

詳細は弊社Recruitページからご確認ください。

https://cuborex.com/recruit/

<採用イベント情報>

日々変化を続けるCuboRexの現在と未来をお伝えするオンラインイベントを開催いたします。イベントでは、メディアには現れない”CuboRexの本当の姿”を今後の事業戦略を含めて、お伝えしていきます。

▼イベントタイトル

「CuboRexって本当は……すべてお見せします」

▼日時予定

11月12日(金)19:00-20:00

11月13日(土)19:00-20:00

11月19日(金)19:00-20:00

11月26日(金)19:00-20:00

▼参加方法

11月中に弊社HPおよびSNSにて、告知をさせていただきます。

CuboRex公式Twitterアカウント

https://twitter.com/cuborex_info

本ラウンド引受先 コメント

株式会社DGインキュベーション Open Network Labプログラムディレクター 佐藤 直紀 様

農業や土木作業等の現場では、従来のロボットや重機が業務に入り込むことができない”不整地”が数多く存在し人手不足が解消できない大きな要因の一つとなっています。CuboRexは高い技術力と丁寧に顧客ニーズを汲み取る力を兼ね備えており、世界中の不整地産業の人とロボットの未来の形を切り拓いていけると期待しております。

DRONE FUND 共同創業者/代表パートナー 大前 創希 様

我々DRONE FUNDはドローン・エアモビリティ前提社会の実現を目指し、陸・海・空の自律的なロボティクスに広く投資活動をしております。特にロボティクスの活動が難しい不整地の課題を解決するといったCuboRexのビジョンに共感し、投資家として参画させて頂きました。弊社の投資先企業やLP投資家の事業会社などとの連携などを通じて、同社の成長の支援をさせて頂きます。

山崎 大輔 様

今回縁がありまして、CuboRexに投資させていただきました。不整地のパイオニアとしてユニークな製品とチームができており、今後に期待しております。今後もCuboRexの成長を支援・応援させていただきます。

小林 俊仁 様

CuboRexの強みは、メカ・ハードに強い開発チームと不整地走破技術、と各所で言われています。が、私が投資判断に至った理由としては、技術者集団として自社製品をつくる側に寄せがちなところ、「既に普及しているもの(手押し一輪車)に乗っかる」という判断をできるところにCuboRexのビジネス上の強さを感じたからです。日本の農林業や土建業は、小規模事業者が多く一足飛びの機械化電子化が難しい上に、高齢化が進んで人手がさらに減るという大きな問題を抱えていますが、こうした中で確実に必要とされるプロダクトを開発し、普及させられるチームであると信じています。

既存投資家様 コメント

富島 寛 様

初めてお会いしたときから随分変わった方たちだなと思っていましたが(笑)、その圧倒的な情熱と真っ直ぐに向かう実行力に惚れました。E-Cat Kitでは農家の方たちを少しでも楽にしようと愚直に頑張る姿も拝見して素敵だなと思ってます。現場に張り付きながら実験を繰り返し、泥臭く問題解決に立ち向かう姿を応援しています。

尾藤 正人 様

CuboRexはチームとして高い技術力を持つハードウェアベンチャーです。開発しているプロダクトの技術レベルも高く、日本を代表するハードウェアテック企業として成長していって欲しいと願っています。

CuboRex 代表取締役 寺嶋 瑞仁のコメント

CuboRexは、これまで、“お客さまも開発仲間“という想いのもと、開発にもご協力いただきながら、社員やパートナーのみなさんとチームになり、不整地における課題に向き合い続けることで、成長することができました。今後も、投資家のみなさまやお客さまと一緒に「道なき“未知“を切り拓く不整地のパイオニア」というミッションを掲げ、私たちの技術が活かせる課題とお客さまの気持ちに真摯に向き合い、これまで以上の成長を目指してまいります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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