製品情報
2024.05.07
クローラロボット 開発プラットフォームがROS2対応になりました!
クローラロボット開発をさらにスピーディに!
屋外でも抜群の走破性を誇り、防水機能も備えたプログラム機能付きのクローラロボット開発プラットフォームシリーズがROS2に対応しました。
◾️「クローラロボット 開発プラットフォーム」とは
クローラロボット 開発プラットフォームは、ロボットの基礎となるハードウェアとクローラ制御プログラムがパッケージになっており、ソフトウェア開発に専念できる環境を提供する製品です。
クローラ方式の採用により、段差や砂利をスムーズに乗り越えることができ、屋外の現場向けにさまざまな不整地での走行を可能にします。
モジュールの接続も容易にできるように設計されており、好きな部品を取り付けることでオリジナルなロボットを簡単に、スピーディに作り上げることができます。
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https://cuborex.myshopify.com/collections/cugo-series
◾️アップデートの背景
少子高齢化に伴う労働力不足が深刻化する中、AI技術を活用したロボットの需要が増加しています。特にROSを活用した開発が国内外の産業界で広がりを見せています。
当社は「現場のキツいをロボティクスで解消する」というミッションのもと、建設土木、農業、防災など屋内に比べロボット導入が遅れている現場のDXを目指しています。
開発プラットフォームをROS対応にすることで、より多くの現場ロボットの開発を更に促進します。
◾️ROS 2 への対応
今回のアップデートで、自律走行や複数台連携といったソフトウェアの実装が容易に行えるようになりました。
ソフトウェアの開発を専門とされている方や、不整地走行のノウハウが無い方でも、手間なく不整地走行ロボットを作り上げることが可能です。
CuboRexブログでは、開発プラットフォームをROSロボットとして動かすための解説講座も公開します。ROSは知っているけどどのように動かせばいいのか分からない、屋外を自由に走行できるロボットを作ってみたいと思っている方は必見です!
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◾ROS 2の活用事例
CuboRex ではROS 2を使った取り組みとして、つくばチャレンジ2023 への参加を行いました。取り組みの詳細は弊社ブログで公開しています。自律走行ロボットの開発を検討されている方は、ぜひご覧ください。
・つくばチャレンジ:https://tsukubachallenge.jp/2023/
・ブログ:https://cuborex.com/news/?id=52
・レポート:https://github.com/CuboRex-Development/TsukubaChallenge2023_Report
このプロジェクトではROS開発キットという製品を使用していますが、クローラロボット開発プラットフォームにセンサやPCを追加することで同様な自律走行をすることも可能です。
学校の教材や研究開発などにも多くご導入をいただいています。
ぜひ製品詳細ページをご覧ください。
https://cuborex.myshopify.com/collections/cugo-series
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