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2023.11.10

【建設現場×DX】JR九州グループ三軌建設株式会社、CuboRexの電動一輪車の実証実験を実施いたします。

CuboRex(以下「当社」)は、2023年11月17日に、三軌建設株式会社(以下「三軌建設」)と協力し、建設現場における電動一輪車の導入に伴う生産性向上の効果検証を目的とした実証実験を実施いたします。

 

※画像は別現場でのイメージです

 

CuboRex製電動一輪車を用いた実証実験実施の背景                   

 

・建設業界の2024年問題と現場の課題

建設業界はさまざまな課題を抱えていますが、その中でも特に深刻とされているのが人材不足と長時間労働です。3K環境(キツい、汚い、給料が安い)というイメージもあり、1997年に685万人いた建設業従事者は、2022年には479万人に減少しています。2024年にはこれまでの時間外労働上限規制が強化され、常態化していた従業員の長時間労働が制限されることから深刻な労働力不足が懸念されています。

これは「2024年問題」として指摘され、問題への迅速な対応が必要とされています。(*1)

 

・2024年問題への有効な対応

建設業界における2024年問題を解消するため、現場作業の労力を最新技術で削減し、建設業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する必要があります。

現場の「キツい」をロボティクスで解消することをミッションに掲げる当社は、このような背景を踏まえて、この度JR九州グループの三軌建設と共に実証実験を行う運びとなりました。

 

*1https://nikkenren.com/sougou/overtimework/index.html



CuboRex製電動一輪車の導入による共同実験プロジェクトの概要              

 

■実施日程:2023年11月17日

■実施概要:JR九州発注工事の三軌建設作業現場で電動一輪車を使用、一般的な一輪車との作業効率を比較

■作業現場:JR筑肥線一貴山駅(福岡県糸島市)

■作業内容:JR筑肥線の駅のホーム上の1㎥程度の土砂を100m程度運搬する(1.3~1.7t程度)

■実証実験結果はプレスリリース、当社HPにて公開予定。

 

 

CuboRex製電動一輪車の特徴                               

 

・建築土木業界でお馴染みの国産一輪車にモーター内蔵タイヤを実装、

 アクセルレバーを引くだけで重量物を乗せたまま坂道も楽々運搬可能。

・IP54相当の防塵、防水性能。

・Hikoki社の電動工具バッテリーが使用可能。

 

参画企業

 

 

社名 :三軌建設株式会社

事業内容 :総合建設業

設立年月日 :1962年1月16日

代表取締役 :前川 聡幸

WEBサイト :https://www.sankikensetsu.com/

 

 

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 電動一輪車に使用されているモーター内臓タイヤキット 「E-cat kit2」の詳細はこちら                            https://cuborex.base.shop/items/77769653  

 

 YouTube動画はこちら 

   https://www.youtube.com/watch?v=pJrD_4fR264

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